子どもたちを偉いなあと思うのです。
小学校時代は休みの常習犯でした。行きたくないときは「風邪かもしれない」と自己診断していかない理由を親に告げると「それなら家で静かにしていなさい」とフリーパスでした。いい加減な親子でした。
皆勤賞というのがあって卒業式ごとに何人かの人が表彰されました。偉いなあ、と思ってはいましたが、「ボクもがんばろう」とは思いませんでした。遊び以外、何一つその気になれない6年間でした。
それはそうと、寒くてもクラスに入ると来てよかったと思うらしく、オシゴトに夢中になるから不思議です。モンテの魔力にかかるのでしょうか。今朝はその秘密を見たように思いました。
茶色の階段というオシゴト。階段状に並べられた20センチほどの立方体をマットに移動し観察します。今度は先生がバラバラにして子どもが同じものを作る。わけなくできそうでできない。先生は口を挟まない。
どうしたらいいか子供に聞きながら一緒に試行錯誤。子どもは自分が主人公であることを無言のうちに認めてもらえるわけです。You are OK!これがモンテが一番大事にしているところです。
そんな待遇を受けられる子供時代が羨ましいですね。