観察しながら想像をめぐらしていましたが…
「何を作っているの?」やっぱり聞きました。「ボンボン。」それでもピンときませんでしたが、箱の中にあるのが完成品だと知って驚きまし
た。毛糸を巻いている様子からは想像できないものだったからです。
これは補助教材と呼ばれるものですが、極めて創造的な作業で驚きました。器具に巻き付けた毛糸がどうしたら丸い形になるのか。ハサミを使うことになるとは思いますが明日はその謎?に迫りたいと思いました。
I君は時計に挑戦
12をはじめいくつかの位置は正確でしたが5の次に8が置かれたりとかなり怪しい時計になっていました。「5の次の数字は?」と聞くと「1,2、…」と指折り数えて「6!」。めでたく、8が6に置換りました。
時計が正常化したところで応用問題。「ほら、あの壁の時計見てごらんい。長い針はどこにある?」質問の意味が分からないようでした。あ、そうか!「一回に一つ」という原則を無視したボクが悪かった。
見るからに美しい教材です
Aちゃんは8種類の中からどれを作ろうかと思案中でした。やはりモンテの感覚教具を補助するなかなか創造性に富んだ教材のようです。組み立てパズルの一種。出来上がるまで見届けることはできまませんでした。