小さな幼稚園の大きな数字
幼稚園ホーム頁の編集画面を立ち上げるとダッシュボードというページが現れます。開くというと画面右に統計情報というのがあって毎日の来訪回数が棒グラフで表示されています。開けるのが楽しみです。
いつもは50ー70ですが今朝は100でした。イベントの翌日だと200近くになることもありますが、昨日は普段の日でしたからびっくりしたわけです。思い当たることといえば園便りに書いたことでした。
いずれにしても、100という数字は小さな園にとってはまぶしいほど大きな数です。皆さんの反応の速さが嬉しいでした。
オシゴトの様子
Cさんが縫いさしの準備をしていました。一人黙々と穴をあけている姿がとても印象的でした。
こちらもCさん。「これはなに?」「イチ」少しいじわるして、塗りかけの所を指して「じゃあ、これは?」小さな声で「シチ」と答えました。穴あけも色塗りも一生懸命なのがいじらしいでした。
たとえば、1251は分解すると1000+200+50+1になります。手前から縦に1,10,100,1000のビーが並んでいます。同じように横にも並べてあります。今日はその最初の段階をしました。
1のビーズから始まって先生から要求された数のビーズをお盆に取って運んできます。2000だと1000の立方体を2つ持ってきます。最終的にはカードに書かれた数字で加減乗除へと進んでいきます。
Sちゃんは開いたときにきれいなボール型になるように事前にハサミを入れていました。ある子は、開いてから刈り揃えていました。それぞれやり方が違うことに”なるほど”と思いました。
こんなにも見事なじゅうたんの畳み方を見たのは初めてで感動しました。きちんと揃えたこの秩序感!見てて気持ちがいいですね。モンテのオシゴトの究極の姿は秩序感です。「Yくん、この路線で行こうね。」
ここにも秩序感の傑作がありました。まるで大人のプロのオシゴトかと見まがうほどの出来栄えですね。仕上がりがどんな色の組み合わせになるか「Mちゃん、楽しみにしていますよ。」