新しい年の始まりに
園長 石堂 昭彦
新年あけましておめでとうございます。保護者のみなさま、ご家族そろって平和で健やかに新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。2025年がみなさまにとって、より実り豊かな一年となりますよう、心からお祈りいたします。
さて、1月6日は「主の公現」の祝日です。この日は、イエスさまのご生誕後13日目に、東方の三人の博士たちが、頭上に出現した星に導かれて、イエスさまのもとに訪ねてきました。そのため、イエスさまのご生誕後13日目の日は、「上に」(epi)と「出現」(phanos)のふたつの語からなるEpiphania(主の公現)と呼ばれています。このお話は、神さまの愛と光が世界中のすべての人々に注がれていることを私たちに教えてくれます。私たちもまた。日々の生活の中で、神さまの導きや恵みを感じ、感謝の心を持って過ごしていきたいと思います。
おともだちのみなさんは、この新しい年も園生活を通じて多くのことを学び、大きく成長することと思います。おともだちと手を取り合い、喜びを分かち合いながら、小さな心の中に愛や優しさ、思いやりを育てていく姿は、私たちに希望と感動を与えてくれます。小さな「ありがとう」の言葉や笑顔が、神さまの愛を感じる瞬間であることを忘れず、一緒に歩んでいきたいと考えています。
保護者のみなさまには、日頃より当園の活動に温かいご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。本年も、園とご家庭が手を携えながら、子どもたち一人ひとりの健やかな成長を支えていけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
最後に、この新しい一年が、保護者のみなさま、ご家庭にとって祝福に満ちたものとなりますようお祈り申し上げます。神さまの光りがいつもみなさまを照らし、平安と喜びをお与えくださいますように。