巻頭言 継続は力なり

この言葉を最初に耳にしたのは、

確か、県の青少年教育センターでのキャンプ指導者講習会に参加した時だったと思います。40年ほども前のことになるでしょうか。「継続は力なり!」先生の力強い声には説得力がありました。

モンテ教育と出合ったのは、それから十数年後でした。モンテの著作を読み、研修コースに5年も通い、すっかりとりこになってしまいました。こうしてまたモンテ教育と関わるようになってつくづく思うことは継続の価値です。

子どもたちにとっての唯一の価値観は、楽しいかどうかです。ですから、子どもたちにとってのオシゴトとは、「楽しそう(選びの動機)、ウン楽しい(教具との出合い)」ということになります。楽しいから何度も繰り返します。

庭先のキンレンカ

庭先のキンレンカ

こうしたオシゴトを何度も繰り返すことで人格や知性の成長が促されるというのがモンテ教育の根幹と言えます。まさに「継続は力」なわけです。オシゴトは楽しい。ここが大人のオシゴトとの大きな違いです。

保護者の皆さんに子どもたちがオシゴトに夢中になっている姿をお見せできないのが残念です。だれでも、時間を忘れるほど遊びに夢中になった記憶があるると思います。それは、一番充実したときでした。

私たちは、時間の許す限り、子どもたちにこの一番充実した時を体験してもらいたいと思っています。充実した時間を過ごすことほど心の安定に資するものは他にありません。安定した情緒こそ成長の基礎となることだからです。

大人にも言えることですが、充実した時間が持てたときは、ゆったりした気分になり活力がみなぎってきます。そして、あの女性マラソンランナーのように「自分を褒めたい」気持ちにさえなるものです。

子どもたちがオシゴトを通して「自分を褒めたく」なるほどに自分に「グー!」のサインを送れるようになることをモンテ教育は目指しています。なぜなら、モンテ教育は平和教育だからです。平和とは自分にも人にも「グー!」が言えることだからです。

昨年好評だったので、今年も同じ本を紹介したいと思います。    マンガモンテッソーリの幼児教育「ママ、ひとりするの手伝ってね!」原作 相良敦子 マンガ あべようこ 川出書房新書 1300円(税別)

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