感謝と祝福のうちに
園長 石堂 昭彦
暖かな春の訪れとともに、今年度も締めくくりの時を迎えました。神さまの愛に包まれながら、おともだちはこの一年で大きく成長しました。保護者の皆さまの温かいご支援とお祈りに、心より感謝申し上げます。
卒園児のみなさんへ
いよいよ小学校への新しい一歩を踏み出しますね。入園したころは、小さな手でお祈りしながら、一生懸命すごしていた皆さんが、今ではおともだちと助け合い、優しさと思いやりもって過ごせるようになりました。その姿を見て、先生たちはとても嬉しく思っています。
イエスさまは、「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」とおっしゃっています。小学校では新しいおともだちや先生との出会いが待っていますが、どんな時でも神さまは一緒にいてくださいます。困ったときや迷ったときは、心の中でそっとお祈りして、神さまがいつも見守ってくださっていることを思い出してください。
先生たちは、皆さんのこれからの成長をお祈りしています。小学校でも笑顔を忘れず、元気いっぱい頑張ってください。
在園児のみなさんへ
もうすぐ進級の時を迎えますね。4月からは、新しいクラス、新しいおともだちとの生活が始まります。Aさんになるおともだちは、小さなおともだちに優しく接し、Bさん、Cさんは、一つ大きくなったことを誇りに思いながら、毎日を楽しく過ごしてください。
毎日の生活の中で、「ありがとう」の気持ちを大切にしながら、おともだちと仲良く、助け合うことを忘れないようにしましょう。神さまはいつも、みなさんの優しい心を見守ってくださいます。
保護者の皆さまへ
この一年、園の教育活動にご理解とご協力を頂き、心より感謝申し上げます。お子さまは、日々の祈りやさまざまな経験をとおして、思いやりの心や感謝の気持ちを育んできました。これからも、ご家庭の中で「ありがとう」「ごめんなさい」「お祈りをする心」を大切にしながら、お子さまの成長を温かく見守って頂ければと思います。
神さまの愛と祝福が、卒園児のみなさん、在園児のおともだち、そしてご家族の皆さまのうえに豊かに注がれますよう、お祈り申し上げます。