先ずは自分を通してみる
そして、先生と問答したり、時には説得されたりして妥協する。たいていは先生の勧めに従って正解だったと納得することになるのですが。
活発なMちゃんはノリのオシゴトをしました。教具棚のトレーには手拭きといろ紙入れ、のりにすぽんじ、そして小さくたたんだチラシがあります。〇や□、△のいろ紙を選び、台紙をもってテーブルに着きます。
一通り終わってノリのついたチラシも丸めて屑籠にポイして帰ってみたら□のいろ紙が一枚残っていました。準備の時余分に持ってきたようです。Mちゃんは続きをしたくなりました。
しかし、台紙もチラシもないのでできません。先生との押し問答が始まりました。なかなか引き下がらないMちゃん。根気よく説得してやっと納得して再開できた時はすでに時間切れ。続きは明日することに。
こんなことがあっても、お集りで一番盛り上がっていたのはMちゃんでした。あの時、先生が「ダメです」と強引にやめさせていたら不機嫌になっていたと思います。ストレスフリーの秘訣を見た思いでした。
あ、そうそう、スポンジの説明を忘れました。貼った後、手のひらで押さえるのでなく、スポンジでトントンするわけです。