サンタさんの登場で子どもたちの興奮は最高潮
「サンタさんは日本語がしゃべれません。園長先生に聞いてもらいましょう。」サンタさんが無言ならボクも無言で耳を近づけてうなづくだけ。「分かりました。サンタさんは雪の国から来たそうです。」
「エーッ!」「ジェット機できたんでしょうか。聞いてみましょう。」同じしぐさ。「ジェット機でなくてトナカイさんに乗ってきたそうです。」「スゴーイ!」
一年一回のオオウソ。「あのサンタさんホンモノ?」と質問を受けると小さな心を悩ませたことに心が痛むのですが…。サンタさんが去った後には大きな袋がステージに。「サンタさん、わすれもの―!」
プレゼントを代表が受け取ったものだから、てっきり忘れ物と思ったのでしょう。露骨に欲しがらない幼子の心に脱帽でした。来年は時間はかかっても一人ずつ上げてもらうことにしようと思いました。