3才になったY君は…
本来は上のクラスにいるはずですが、今朝もさくらさんのクラスにいました。しばらくして上のクラスに誘ったのでしたが、入り口でフリーズ。担任の先生がやってきてナントカ中に入ることが出来ました。
説得では動かなかったY君でしたが、さすが先生の力。説得したようでもなかったのにいつの間にかオシゴトもしていたのには驚きました。
ではさくらさんの様子から
なんと四人のさくらさんはどの子も3番目の末っ子たち。甘えん坊ぞろいかと思いきやどの子もしっかり者ぞろい。さくらさんに入ってまず目に入ったのがY君。「えー、まださくらさん?」
2センチほどに切ったストローと色紙の花に交互にひもを通してレイを作るオシゴト。これまでは「交互に通す」ことにトンチャクなかったYくんが交互にキチンとできていたのです。それで”進級”を促したわけです。
ゆり、バラのオシゴトの様子
数を言うことと数えることとは違います。2という数字を具体的に”二つのもの”として確認できて初めて”数える”ことができることになります。
県名を覚えてもキチンと書くことが出来ない場合もあります。基本に戻って書く練習をしました。だいぶ上手に書けるようになりました。
2人でしています。1人が選んでじゅうたんに置くと、もう一人が同じものを手探りでえらんで並べる。中にはのぞき込む子もいたりしますが、あくまで指先で触って形状を確かめる感覚教具。
A君がオシゴトに夢中になっているのを初めてみました。角もキチンと切れました。おめでとう!
見ているほうもはらはらしましたが何とか最上段に置くことが出来てホッとしていました。お見事!
あ、コレコレ!これが見たかったのでした。台紙の色もいろいろあると楽しくなりますよ。