2024年11月の園だよりアップしました ⇒ ⇒ ⇒

今日はモンテのクラスの基本的なオシゴトを少しだけ紹介します。

”少しだけ”には訳があります

言い訳をさせてください。実は、バージョンアップが可能です、のメッセージに従っただけでしたが、新しくなった画面からは、ブログに欠かせない写真アプリをはじめ

ではKちゃんのオシゴトから

謎めいた画像ですが、感覚教具のピンクタワーのオシゴトなのです。Kちゃんは収納棚から一個づつ丁寧に運んできました。この”一個づつ”というのが基本なのです。つまり、結果よりも過程を大事にするのがモンテのオシゴト。つまり、どのオシゴトにも”分析と統合”で成り立っています。子どもの理解は一度に一つだけ、”一つ一つ段階を踏んで”が大原則ということですね。

十数回も同じ行動を繰り返した結果、見事なタワーが完成しました。先生と一緒にきれいに立ち上がったタワーを鑑賞します。角も面も揃っていることを二人でめでるわけです。片付けも一個づつ。

次にHちゃんの紡ぎ棒です

左端は0になっています。何もないことを指でなぞって確認してから棒を取り始めました。取ったら輪ゴムをかけます。一本でもしっかりかけていたのは、確かに00本と確かめるためだと思われます。最後は10ではなく9本です。小さな手で9本を束ねるのは大変そうでした。こうして収め終わったら次のオシゴトが待っています。

もう一度手に取って同じだけの本数かを一つ一つ確認します。最後は先生と確認して、輪ゴムを外して元の箱に戻します。

最後にI君のオシゴト

砂文字というオシゴトです。別に砂があるわけではないのですが、鉛筆で書く前の段階で、ザラザラの文字を指でなぞって感覚的に”き”という文字を確認します。その時筆順もチェックします。これは大事なオシゴトで、これをキチンとこなしていないと筆順がおかしくなり、ひらがなの美しい線も引くことが出来ません。いわゆる癖字のまま身についてしまいます。頑張れ!君。

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