2024年11月の園だよりアップしました ⇒ ⇒ ⇒

園だより 2024年10月号

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秋の恵みとロザリオの祈り

園長 石堂 昭彦

さわやかな風が吹き、秋の訪れを感じる季節になりました。木々が色づき、自然の豊かな恵みが私たちを包み込む時期、神さまの愛と導きを日々感じながら過ごしています。

10月31日は、は、ケルト人の旧暦の大晦日に当たるSamhain(サムへイン)といい、先祖の霊に収穫を捧げる死者の日であり、お化けや魔女が出現する忌むべき日でした。お化けや魔女を追い払ったり、彼らから隠れるため仮面をつけてかがり火を燃やしたということです。これが、ハロウィンの起源と言われています。

10月はカトリック教会において「ロザリオの月」と呼ばれ、私たちは聖母マリアさまに心を向け、ロザリオの祈りを通して、神さまに感謝を捧げます。ロザリオの祈りは、イエスさまの生涯と私たちの救いの歴史を思いお越し、深い信仰を育む大切な祈りです。子どもたちは、難しいお祈りを全て理解することはできません。短いお祈りで、神さまと向き合う時間を持つことで、少しずつお祈りの大切さを感じてくれることと思います。また、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えること、誰かのために祈る心を育てることは、子どもたちにとっても貴重な学びの時間だと考えています。

また、秋は収穫の季節でもあり、自然が私たちに与えてくれる多くの恵みに感謝する時期です。園でも秋の実りを感じる活動や、おともだちとの協力を通して「ありがとう」の気持ちを学ぶ大切な機会にしていきたいと思います。

この10月は、こどもたちが神さまの愛に包まれながら、心豊かに成長していくことを祈りつつ、保護者のみなさまとともに歩んでまいりたいと考えています。どうぞ今月もよろしくお願いいたします。

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