2024年4月の園だよりアップしました ⇒ ⇒ ⇒

Mちゃんがはじめてボクの手を取ってオシゴトをはじめてくれました

おともだちのテーブルに興味津々のMちゃん

「Mちゃんオシゴトしよう」と手を伸べたら素直に小さな手でボクの手を取って教具棚に向かいました。「どんなオシゴトがしたい?」と聞くとビー玉移しを選びました。ビー玉と同じ色の所に移さないといけません。さくらさんの時は単に移すことだけでしたが上のクラスでは違います。見ていると、ちゃんと識別ができているのに驚きました。見事クリアでした。

地図の提示も興味深いです

モンテの提示が、いわゆる言葉で教えることではないことを実感して思わず見とれてしまいました。はめ込み地図から、山口県、岡山県、広島県が取り出されていました。指差しをしながら県名を言う先生と一緒に県名を言います。配置換えをして先生が言う県名を当てます。何度か繰り返しているうちに識別がスムーズにできるようになりました。知覚力の強化です。

出来上がったら自分でサイン

J君ははめ込み地図を終わったので、前段階のオシゴトを思い出しながら白地図に県名を貼るオシゴトにチャレンジしていました。今日見事完成したようで先生の評価を受けながら”にいほんちず”と表題を書き、下段にサインをしていました。J君お疲れさまでした。次は世界地図に挑戦するものと思われます。今のペースで頑張ってほしい。

たかがじゅうたんされどじゅうたん

子どもたちのオシゴトで感心することはたくさんありますが、その一つが片付けです。とくに、じゅうたんを敷くのにもちゃんと手順がありますが、当然、丸めてもとに直すのにも手順があります。丸めるのは大人にとってもいびつになったり難しいのですが、Aさんにもなると手慣れたもので基本通りにきちんと丸めることが出来ます。見事なものです。

Aさんの自主活動は大人の風情

1人は目を閉じて両手を差し出します。もう一人が、微妙に重さの違う二種類の板を渡します。受け取ったほうは重さを比較して、「重い」、「軽い」と告げます。オシゴトそのものにもなるほどと思いましたが、何よりも、向かい合って座っている姿にはまるでお茶の席にいるかのような落ち着いた静けさが漂っていたのです。感動したので思わず撮った次第です。

 

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