はたけにイッド!

もうすぐ芋ほり
今朝の天声人語では方言問題が取り上げられていました。ビンタが頭のことだとわかる小学生は3割に過ぎないのだそうです。ビンタといえば、鹿児島の現地人でないボクとしては、ビンタは奄美の方言だとばかり思っていました。それで、往復ビンタを知ったときは「へー標準語なんだ!」と驚いたものです。今でこそ頭のことだと分かるのですが、使うことはまずありません。ところが、さくら組のAくんは2歳児にもかかわらず見事な方言の使い手です。ロープについた持ち手の輪をしっかり握った5人の子どもたちが散歩に出かける姿はいつ見ても微笑ましく絵になる大好きな光景です。その日は、200m離れた芋畑まで足を延ばすことに。みんなウキウキ出発の準備をしている時です。「はたけにイッド!」なんと、合図を出したのはあの2歳児のK君がだったのです。思わず歓声が上がったのは言うまでもありません。家庭での様子は知る由もないのですが、おじいちゃんの存在感が現実味を帯びて感じられ、微笑ましさが倍加しました。
一日はやいけど
明日がお芋ほりですが、一日早く少しだけ掘ってもらいました。さくらさんが洗いました。
イモ洗い

みんなの分を洗いました