園だより 2023年5月号

カトリック教会との出会いⅠ

石堂　昭彦

新学期が始まり、一ヶ月が経ちました。桜の季節は、あっという間に終わりましたが、園庭の木々の新緑がさわやかに色づいています。そして、新しいお友達も段々と慣れてきて、園の中もにぎやかになってきました。

５月２日（火）には、平川動物公園までの親子遠足が予定され、新しいお友達とお友達そして、その保護者の方々や先生方との良い交流の場になればと思っています。

さて今月は、私とカトリック教会との出会いを少しだけ書いてみたいと思います。

私は、鹿児島市内の下荒田にあるカトリック幼稚園ではない幼稚園を卒園し、同じ校区にある市立の小学校に入学しました。

たしか３年生か４年生の頃だったと思います。体のとっても大きなS君と同じクラスになりました。このS君は、相撲部屋にスカウトされるくらい体が大きかったのですが、怒ったり、けんかをしたところをみたことがありませんでした。私は、彼はなんであんなに優しいのだろうと思っていたところ、彼の卒園した幼稚園は聖母幼稚園で、小さい頃から幼稚園や鴨池教会でお仕事やキリスト教の勉強をたくさんをしていたということを聞きました。

今思うと彼は、「強い手」、「強い足」、「強い心」を持っていたということになりますよね。

そんなある日、S君から「今度の土曜日、鴨池教会に行かない？」と誘われました。私の中では、「なんだ？なんだ？教会ってなんだ？」って感じだったと思います。ちょっと興味があったので、土曜日に鴨池教会に行ってみることにしました。 To be continued

季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期ですが、お友達もご家族の方々も健康には十分注意しながら、楽しい５月を過ごしましょう。