でもそれなりに楽しかったようです。
音楽に合わせてじゃんけんしながら大きな輪を作るゲームはなんとさくら組のMちゃんが優勝。立派なメダルを獲得しました。玉入れはばら、ゆりがお相子でなかよく引き分け。もっとも、さくらさんたちは先生手持ちのバケツに大量得点。
どの子もみんな、ジャングルパークに胸躍らせていたにちがいないのです。「もうすぐ遠足!」一週間前のJ君の言葉がすべてを物語っています。レクリエーションが楽しかったとはいえやっぱり悔しい。
一足先に職員室に戻ってブログの編集をしました。「雨だからダメなの。」誰かをなだめているらしいNちゃんの声が聞こえました。きっと、お友だちの誰かが本音をもらしたに違いないのです。
Aさんにもなると不本意な状況を受け入れようとする理性的な分別が身にくのですね。そして、そうでない小さい子をなだめようとする。もうお母さんの風情です。感動しました。
不本意なことでも現実を受け入れて、取り合えず楽しむことができる。強い心が育っているのですね。なんだかいじらしく抱きしめたくなりました。こうした小さな苦い体験も学びの時になっているのですね。