準備して待っているのかと思ったら
実はもうオシゴトが始まっていたのです!
三種類の文字の入った箱を用意したY君が座ったまま動きません。先生を待っているのかと思いました。そうではなく、実は、”く”で始まる言葉を考えていたのでした。5個出来たら紙に書くのだそうです。
なるほど、能動的学習というのはこういうことなのだと納得しました。しばらくして戻ってみると”くるま””くも”の文字が並んでいました。あと三つ頑張れ!
Bさんのオシゴト
Kちゃんが3項式を持ってきました。初めてらしく不安そうでした。一緒にすることにしました。箱を開けて立方体を分解して平面に並べるのですが、これが簡単ではないのです。聞くと二回目だったそうです。
それはいいのですが、二人がかりでやったのに先生のチェックを受けたらNGでした。ともあれ、立方体が平面に置き換わり、また元通りになる。これが不思議なのか何度でも繰り返すのです。来週も注目です。
Cさんのオシゴト
最近オシゴトに意欲的なSちゃんが時計をやっていました。「へーすごい!じゃ、あの壁の時計と同じ時間にしてごらん。」9時20分にしたかったのですが短い針と長い針が同時に動くのでなかなか決まりません。
ここでも”一度に一つのこと”の原則を思うことでした。短い針の時は長い針を持ってあげることで解決。さて、「九時」は言えましたが、次は「?」。飛躍しすぎたので当り前です。原則通りのSちゃんでした。
さくらさんのオシゴト
好きな紙片を自由に貼るオシゴト。三人三様。それぞれがマイペース。自由闊達、慎重そしてていねい。妥協を許さない個性派ぞろいです。