12月の園だよりアップしました ⇒ ⇒ ⇒

違いを認め合う人間力の向上を目指しましょう

原石の輝きをいつまでも

夏の好きな私としては7月と聞くと、なんとなく浮き浮きしてきます。海に行きたいとか特別の理由があるわけではないのですが。

子どもたちにとって今月のお楽しみは何と言っても4日から始まるプールに違いありません。また、20日からは長い夏休みも始まります。

ところで、専門家の中にはコロナが収束に向かっているという先生もいるようです。しかし、コロナウイルスが撲滅されることないとのことです。インフルエンザウイルスと同じように私たちと共存し続けるのだそうです。

私は「共存」という言葉を目にして、コロナウイルスがまるで意思を持っているかのような錯覚に襲われました。もちろん、これは人間の側から言われているわけですが、いずれにしても、排除ではなく共存ということはとても示唆に富んでいると感じました。飛躍しますが、どこかの独裁国家と民主国家の違いすら感じてしまうからです。

傘に落下したまま餌を待つ雛

傘に落下したまま餌を待つ雛

ともあれ、子どもたちの世界にも喧嘩はあるわけですが、具体的に誰かをのけ者にしたり仲間外れにしたりすることはありません。たいていは、先生の仲裁で丸く収まるのが常です。

自分の考えとは違うことや友だちを受け入れようとする心こそ共存への一歩であり、高い人格の成長と言えます。その点、子どもたちを見て感動するのはその柔軟さです。この柔軟さこそ共存の必須条件であり平和を築く力となります。つまり、柔軟さはその子らしく輝き、お友達も輝くための秘訣だからです。

「みんな神様の手作り」だから「みんな違ってみんないい」というモンテの人間観を思い起こさせてくれるのが実は子どもたちなのです。そんな子どもたちの伸びやかな心をみんなで大事に育てて行きたいものです。

そうは言っても、私たちを取り巻く日本的な心の風景は「みんなと同じがいい」というものではないでしょうか。リモートワークが普通のことになって画一化が克服されつつあるとは言っても、その子らしい原石の輝きを幼稚園だけで終わりにしたくないと思うこの頃です。

事故のない楽しい夏をお過ごしください。(こ)

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